「ソニー再生」から学ぶ、リーダーの覚悟と実行力

2025.8.20

【読書会レポート】平井一夫「ソニー再生」から学ぶ、リーダーの覚悟と実行力

クラウドキャリアでは、マネージャー陣を中心に定期的な読書会を開催しています。

今回の課題図書は、平井一夫 著『ソニー再生』。

かつて赤字に苦しんだソニーを立て直し、再び世界の舞台に返り咲かせたリーダーの実録から、組織づくりやマネジメントに必要なヒントを探りました。

「決める」リーダーであること

本書で繰り返し語られていたのは、
「リーダーは決断を先延ばしにしない」という姿勢。

不確実な時代において、100%の情報が揃うことはほとんどありません。
だからこそ、リーダーは不完全な中でも決め、責任を持ち、行動することが求められます。

これは営業現場でも同じ。
迷って動けないよりも、「やってみる」ことで結果が次につながる。
読書会でも「スピード感を持つことがチームの信頼につながる」という意見が出ました。

「現場主義」と「顧客志向」

平井氏は、経営の舵取りをする立場になっても、常に現場と顧客の声を最優先にしていました。

クラウドキャリアでも同様に、営業活動において「顧客に何が必要か」を第一に考えています。
マネジメントにおいても、机上の理論ではなく、現場に寄り添う姿勢が成果を支えていると改めて感じました。

読書会での印象的な一言たち

  • 「決断の遅れは、チャンスを逃すことにつながる」
  • 「現場を知らないマネジメントは、信頼を得られない」
  • 「一人ひとりが“顧客に寄り添う”意識を持つことが、組織の力を高める」

変化を恐れず、前に進む組織へ

今回の読書会では、
「決断の速さ」×「現場主義」×「顧客志向」という、クラウドキャリアにとっても重要なテーマが改めて浮き彫りになりました。

私たちは、これからも「人の成長に向き合う組織」として、
変化を恐れず、前に進み続けます。

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