クラウドキャリアでは、マネージャー陣を中心に定期的な読書会を開催しています。
今回の課題図書は、平井一夫 著『ソニー再生』。
かつて赤字に苦しんだソニーを立て直し、再び世界の舞台に返り咲かせたリーダーの実録から、組織づくりやマネジメントに必要なヒントを探りました。
本書で繰り返し語られていたのは、
「リーダーは決断を先延ばしにしない」という姿勢。
不確実な時代において、100%の情報が揃うことはほとんどありません。
だからこそ、リーダーは不完全な中でも決め、責任を持ち、行動することが求められます。
これは営業現場でも同じ。
迷って動けないよりも、「やってみる」ことで結果が次につながる。
読書会でも「スピード感を持つことがチームの信頼につながる」という意見が出ました。
平井氏は、経営の舵取りをする立場になっても、常に現場と顧客の声を最優先にしていました。
クラウドキャリアでも同様に、営業活動において「顧客に何が必要か」を第一に考えています。
マネジメントにおいても、机上の理論ではなく、現場に寄り添う姿勢が成果を支えていると改めて感じました。
今回の読書会では、
「決断の速さ」×「現場主義」×「顧客志向」という、クラウドキャリアにとっても重要なテーマが改めて浮き彫りになりました。
私たちは、これからも「人の成長に向き合う組織」として、
変化を恐れず、前に進み続けます。